名古屋在住の30代大家です。高利回り大家さんを目指して活動する日々を綴っています。

高利回る不動産ブログ

ボロ戸建

ゲッソリした権利関係

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こんにちは、KENJIです(^^)

ボロ戸建を買っていると、権利関係が曖昧なまま相続された物件を買ってしまって、それが後になって

エライコッチャな事態

を招いてしまうことがあります。

そんなエライコッチャな事態を招いてしまったのは、入居者さんが現在進行形で再生中の築60年の戸建物件でした。

それが発覚したのは、別の物件購入のために共担に入れようと地銀に融資を申し込んだ時でした。

そもそも、この物件は建物が未登記のまま購入していたので、登記が必要だと言われました。そして、司法書士と土地家屋調査士に依頼して建物を調査していたら、とんでもない事実が発覚しました。

なんと、既に私(厳密には妻法人)の所有になっていると思っていたこの物件に、別の所有者がいたのです。

どういうことかというと、この家の60年の前の新築時に、なぜか台所のない不良建築だったらしく、しかも家を建てた工務店はすぐに倒産してしまったそうなのです。
そのため、別の工務店で台所を増築したのですが、その台所を増築した当時の資料がどこにも残っていなかったのです。

そして、結果的にその台所は売主の妹さんに相続されていました。

なぜそんなことが起こったのか、ややこしすぎてわかり辛いのですが説明します。

売主は80歳すぎのおじいさんなのですが、お母さんのお世話を妹に全部おしつけていたので、財産は妹さんに相続するという遺言になっていたのです。ただ、長男への情けなのか、このボロ戸建だけは売主に相続し、それ以外の全財産を妹へ、という内容になっていました。
そして、増築した台所の建築時の資料がないため、ボロ戸建と同一の建物とみなすことができない、よって所有権は妹に移っているというのです。

そして、この権利関係を整えるために1カ月くらいかかりました。

この台所の所有権が「母親→売主→私」に移ったことに合意する書面に相続関係者のハンコを押してもらうことが必要でした。
相続関係者は妹だけではなく、実は断絶中のお姉さんがいることもわかりました。このお姉さんにも財産は配分されていません。更に今は老人ホームに入っており意思決定能力がないため、お姉さんの長男に代理で押印してもらわないといけません。

それで、妹とお姉さんの長男にアポを取り、何とかハンコを貰うことができました。それぞれ申し訳ない料として5,000円ずつ支払いました。

司法書士と土地家屋調査士には合わせて20万円ほど支払いましたが、ドロ沼の血縁者に頭を下げてハンコを取りに回ったのはです。

それだけでもエライコッチャなのですが、もう一つややこしいことがありました。

庭にコンクリートを積んで上にトタンの波板で屋根をかぶせてある物置があるのですが、これも建物とみなされるので登記しなくてはいけないと、土地家屋調査士に言われました。

いやー。これだけ頑張ったんだから、そんな堅いこと言わないでくださいよー先生(^^)

と、探りを入れてみましたが、全くダメでした。
壁と屋根があるので建造物とみなされるとのことでした。

そこで、物件を自分で再生中の入居者さんにお願いして、屋根を外してもらい、何とか登記を免れることができました。
もちろん費用を払わなくて済んだ分の一部は、入居者さんに謝礼としてお渡ししました。

ややこしいので、図解してみました。

余計にわかりづらいですかね?スミマセン(^^;)

でも、だいぶ苦労しましたが、もともと50万円で買っていて毎月2.5万円の家賃が入ってきて、 結果的に共担に入れられたことを思うと、十分良い買い物だったかなと思っているのです。

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